平成17年にスタートした「いちはらの工芸 ものづくり展」も
今年で5回目を迎えます。
毎年、出展する作品を作り続けるのは大変なようです。
初参加の場合には過去の蓄積作品の中から
ベストチョイスすればいいのですが、
その翌年は、たった一年間で、そのベストチョイス以上の
作品を作らないといけないので大変です。
しかも、それが毎年となると、そのプレッシャーは並大抵では
ありません。
出展者が少なくなると、作品展の運営も大変です。
今年は、特に、例年予定していた会場が
定額給付金支給の余波で、
なんと、会場の真ん中の部屋が「支給室」になってしまいました。
急遽、当初予定の3階から2階に会場を変更したところ、
会場費が倍の14万円にもなって、
もう、完全に赤字です。
結局、会員の積み立て金から充当するしか、手立ては無く、
それでなくても、会員の皆さまには普段から、
色々と無理なお願いをしているのに・・・
もう、申し訳ない気持ちで一杯です。
立派なポスターや案内葉書が出来ましたが、
気持ちが萎縮してしまいそうですよね。