先日の窯焚きで棚板が割れて
私をドキッ!!、とさせた、体験作品たち、です。
無事な姿をご覧下さい。
棚板と一体化していたご家族の体験作品の一つも
何とか、大きなダメージがなく、剥がすことが出来ました。
いつも、体験作品は自分の作品の何倍も気を使います。
世の中に、たった一つの作品と言うことは勿論ですが、
その作品を作ろう!との思いに到った経緯や、動機など・・・
そこには体験者の思いが込められているからに他なりません。
それを「無」にしてしまうようなことがあってはならないのです。
今回の棚板の件は本当に不幸中の幸いでした。
それに、もう一つの幸い?かも??
強風の中での窯焚きになったことで
作品に御本手が出ていました。
煙突から風が逆流して、還元雰囲気になったようです。
覗き穴からみた炎の色は
普段とそんなに変わりはなかったのですが・・・
ある意味ではこれからの判断が難しくなったような気もします。
ともあれ、今日、早速に作品を受取りに来られたお客さまには
感激して戴きました。
ホッ!と一安心の瞬間でした。