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今日の新聞に東京マラソンのチャリティー枠での
参加者が707人だった、と報じられていました。 主催者が期待を込めた募集枠1000人に対して、 この数字は多いのか?少ないのか? チャリティー枠で集めた募金は 森林保全や難病の子供たちへの支援に使われるとのことだが、 多分に、初めてのことで、様子見をした人たちが多かったと言う 証左なのではないのだろうか? 十分な説明があったように思えない、 このような特別枠に対しては、 あまり、好感が持たれなかったのでは?とも思う。 さて、初めてのことと言うことで思うと、 昨年末の第一回足立区フレンドリーマラソン大会、 スタート地点が、メイン会場のすく横だった。 私の目標は2時間切りなので120分の所に 並ぼうとしたら、後方に歩いて行かないといけない。 普通は、これから、前を目指して走るのだから、 前の方にスタート地点を設けるべきで、 自分の予測タイム地点まで前に進んで行きながら、 周りの人たちの様子や息遣いで、自分はこのあたりだろうと 決めると、大体、予測タイム地点になっているのである。 ところが足立フレンドリーはメイン会場からそのまま、 横滑り状態で、色んな人が並んでしまったものだから、 もう、大変! 最初の1Kmを5分40秒で入って、 状態を見ながらペースアップしようと思っていたのに、 まるで、スロージョギングの人たちがいて、 1Km7分以上のペース、 右に左に人並みを避けながら、避けた先には 更に遅い集団があって・・・ と言うような状態で、今にして思えば 私の心を折ったのは強い向かい風だけではなく、 既にスタート時点で「我、敗れたり・・・」だったような気がします。 これから、更にマラソンの大衆化が進むと、 参加者のモラルの低下、質の劣化は自明のことのようです。 何事も大衆化=劣化は世の常で、 国家感の無い政治屋たちは そんな大衆を「国民」と言う言葉に置き換えて愚弄し続けています。 もはや、到るところで、止めようのないメルトダウンが 進行しているように感じます。
by nukuyuu
| 2011-01-14 22:39
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