今年は、猛暑日の連続の所為か?
あまり、蚊がいないような気がします。
陶芸の工房の周りには、
結構、水の溜まり場があって、例年、
蚊の攻撃を受けていたような感じでした。
でも、今年は、あまり蚊がいないような・・・
教室の生徒さんの蚊取り線香立て2つです。
一つ目の作品は「蛍」
先ずはタタラ成形した2枚の赤土の板を貼り合わせて
蚊取り線香を立て方向に入れる円弧の箱を作ります。
次に、その板の表面に、蛍や草むらを掘り込んで
白化粧土を象嵌します。
素焼き後に、赤と黄色の釉薬で「蛍」に仕上げました。
二つ目の作品が「ブタ」
こちらも同じ成形方法ですが、
使った粘土は白土、
そして、平らな板に、ブタの耳と鼻と尻尾を貼り付けました。
これだけで、もう立派なブタ?です。
夏らしい雰囲気を出すために、ピンクと青の釉薬で
朝顔を描きました。
ちょっと工夫してあるのがブタの鼻に挿してある棒で、
ここに蚊取り線香をぶら下げます。
折角作った、蚊取り線香立てのために、
蚊が多いといいのだろうなぁ~、と思いつつも、
やはり、蚊は少ない方がいいですよねぇ~