先週末の土曜日、
障害者の陶芸でお世話になっている「ふるさと学舎」の
納涼会が行われました。
障害者の皆さんにボランティアで関わっている皆さんが
一同に集まって、
夏の暑い一日を楽しく過ごそうと言う催しです。
その目玉?とも言えるのが
往年のスター?を呼んでのライブショーです。
今年は「園まり」です。
なんと年齢が「68才」とのことです。
自分の年齢を考えると当然のことなのですが、
とてもそんなあばあさんには見えませんでした。
歌手としての賞味期限を延ばすのには
相当の努力があってのことだと思います。
でも、会場で一緒になった
革工芸の30代の男子に尋ねると、
「園まり」って、知らない!!とのこと、
ジェネレーションギャップを感じてしまいました。
「園まり」の凄いところ、
先ずは、若い時よりも声量があるのではないか?と思ったことです。
それに、何の躊躇いもなく、
どんどんと、障害者の輪の中に入っていくところです。
障害者の手を握りながら、微笑みかけて・・・
「観音さま」のようにも見えました。
人生の後半に差し掛かって、
人様に安らぎを与えることの出来る
「歌手」と言う生涯現役の仕事の素晴らしさを感じました。