8月もいよいよ、今日で終わり。
あの猛暑から、今日は一転、朝から雨・・・
そんな中、3歳から5歳までの子供さんたちが集まって、夏休み最後の陶芸体験となりました。
何人もの子供さんたちに接して思うこと。
3歳の子供さんの指のなんて、ちっちゃなこと。
本当はそんなちっちゃな指で粘土を挟んで細工するなんて無理なのかも知れません。
それに、お母さんに連れられて参加した子供たちの緊張感だって、相当なものです。
しかも、「ちゃんと作りなさい」って言う、お母さんからのプレッシャーだってあるのです。
だから、別の子供さんに話しかけながら、片手ではさらに別の子供さんの修正をしたりと・・・
子供さんたちの手づくり感を残しながら、かつ、お母さんの目を逸らして修正するなんて、体験教室の先生はとても大変なのですよ。
しかも、3歳といえば人によってはまだ、人見知りの激しい頃、
今日も「さえちゃん」は最初はお母さんの後ろに隠れっぱなし。
そのうち、次第に慣れて、最後は一緒に、セミ採り。
「今度、油セミを採ってきてねぇ~」、「さえちゃん」の高らかな声が響いて、今年の夏の最後の陶芸体験教室が終了しました。