ものづくりの館「温々悠々」の庭の一角、
蕗がたくさん、伸びてきました。
春先には蕗の薹もたくさん顔を出し、天ぷらにして、
抹茶塩で食べると、ほろ苦さが何とも言えず、
春の到来を感じたものです。
そして今度は蕗を湯がいて煮ても、おいしい時期になりました。
目から感じる梅や桜など、花の絢爛さの春もいいのものですが
舌で味わう春もまた、格別にいいものです。
蕗の隣にはつわ蕗も伸びています。
確か、郷里の山口県ではこのつわ蕗が多かったように
思います。
子供の頃に皮剥きを手伝わされて指が真っ黒になった
記憶があります。
そうだ、写真を撮っておかなければと思ったのは
大分、食べ終わってからのこと、
残り物の写真になってしまいましたので、また次回
出来立ての熱々をアップすることにします。