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先日、「今度は写真を教えて下さいね」、って言われて、
フィルムカメラからデジカメに変わってしまった今の状況で 何が教えられるのだろう?、って考えてしまった。 私のカメラ歴と言えば中学生時代にアルバイトをして、カメラを 買ったことに始まる。 その後、色々変遷もあるけど、 白黒フィルムを自分で現像して、一日中、暗室に篭って、 焼付け作業をしていた頃が一番、懐かしい。 写真を撮る喜びと、焼付けで作品を創り出すと言う二重の 喜びがあった。 でも、カメラ店の普及と共に、現像、焼付けはカメラ店任せで、 撮ることだけに熱中して行った。 色の鮮明さからリバーサルフィルムを使い、 「シャッターチャンスこそ命!!」とその瞬間に神経を集中した。 予め決めた構図の中に、思い通りの人が来るのを待ったり、 流れる雲が自分の意図した位置に来るのを待ったりもした。 でも、そんな努力をしても作品として使えそうな写真は36枚撮りの フィルムの中に1枚か2枚しかなかった。 36枚の中の34~35枚は失敗作とも言え、撮れば撮るほど、 失敗作が溜まっていった。 でも、その失敗作の塊を何度も見返し、シャッターを押した時の 思いと何が違うのかを、何度も、何度も考えた。 このようにして、次第に自分の形が決まっていったような気がする。 ところが今はデジカメ時代、 現像を待つことなく、その場で確認が出来、何度でも撮り直しが出来る。 多少、露出条件が悪くてもパソコンのソフトで修正だって出来る。 気軽にシャッターさえ、押せばいいのだ。 デジカメ時代にはデジカメ写真術があっていいのだとも思う。 こう考えて見るとフィルムカメラ時代には失敗作が山のように 溜まって行ったことが肥やしになったのだと思う。 デジカメ時代の今は、とにかく気軽にシャッターを押して、 リアルタイムの判断力を磨いていけばいいのではないかと思う。
by nukuyuu
| 2008-08-02 21:18
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